Case Study実績紹介
はにわぷりん
「はにわぷりん」のブランディングと販路拡大
Client Information
株式会社Pasah
「モノ売り」でなく「コト売り」へ
2019年7月百舌鳥・古市古墳群 が世界遺産登録される前から開発された「はにわぷりん」。
世界遺産登録となったことにより想像以上販売数を記録。
商品は成長期となり、フレーバーの変更や器のカラー展開等を行い成熟期を迎え、売上の減少が顕著に表れ衰退期への入口になり始めと感じる。
新たなる商品開発も同時進行で、はにわぷりんと言うブランドキャッチーな商品の販売ではなく、その背景や企画で販売する「コト売り」へとシフトチェンジし、衰退期へ向かう前にもう一度、更なる販売力をつけることが目的。
ご縁を繋ぐはにわプリン
コロナ禍真っ只中の2021年。
Stay homeを余儀なくされ、コロナ禍で会えない二人が繋がりますようにと願いを込めて縁結び。
安産の神様で有名な堺市の多治速比売神社にて、販売するはにわプリンカップと五円玉をご祈祷してただいた企画。
市場のニーズをカタチにし、プレスリリースと共に販促活動も開始。
バズる はにわプリン
プレスリリースの相乗効果もあり、YahooJapan!や大手スイーツサイトに取上げられて、約1か月で15,000個の販売に成功。
商品力と企画力をプラスすることで更なる販売を見込めるということがわかり、ホワイトデー、母の日、クリスマス等のイベントで結果を出し続けた。
製造の強化
はにわぷりんの製造は飲食店のアイドル時間を利用して製造。商品力+企画力で販売数が拡大したことでアイドルタイムでの製造と品質管理が困難となる。
そこであらゆる菓子製造に対応、及びHACCPに準拠した工場を新設。
Zenと呼ばれるスチームコンベクションを導入したことで、製造キャパシティーと品質が向上し、月間30,000個まで安定品質で提供可能な製造体制を構築すると共に冷凍プリンを開発。
解凍してもドリップしないプリンで消費期限の問題をクリアし、「食べたい時に食べたいだけ」をコンセプトに販売。
様々なシーンではにわぷりんが使われている。
OEMプリン
大阪のお土産需要での規模の拡大を狙い、新大阪、関西空港、伊丹空港にて販売開始。
大阪のお土産とて定着しつつある。
多くの方へはにわぷりんを知っていただいた結果、企業様からのOEM製造依頼が増えている。
株式会社Pashaの代表は元、トワイライトエクスプレスの副料理長を歴任し、和食からフレンチ、イタリアンまで対応可能。
特に地域資源の使用やアップサイクルとしての商品にニーズがある。
必ず「カタチ」にする職人魂で、新たなる売上の柱として成長し続けています。
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