Case Study実績紹介

NidoGELATO

Humming Fields Nido GELATOブランド確立

Client Information

株式会社ベリーデコ 

新事業としてのジェラート

緊急事態宣言が発令されStay Homeが余儀なくされていたコロナ禍。

人が集まることが「悪」とされていた社会風潮の中、Humming Fieldsが熊取町にカフェとしてオープン。

Humming Fields内には4つのブランド、Nido GELATO(ジェラート)、ORSOBAKE(焼き菓子)、PIZZACOVO(ピザ)、Humming Coffee(コーヒー)があり、そのNidoGELATOのブランディング構築する。

泉州エリアにてアイスクリーム製造免許を取得した企業がなく、新たなる市場創造としてブランド投入。

アイスクリームとジェラートの違いは、乳脂肪分が8%以上のものを「アイスクリーム」、4~7%の乳脂肪分のものを「ジェラート」と呼び、クリーミーな状態かつ果肉や果汁を使用したヘルシーなスイーツ。

地域商品の活用での商品開発

NidoGELATOの基本コンセプトは「地産地消」と「地域住民に愛され慕われる商品」。

熊取町の地域商品である「和田山ブルーベリー」、「熊取レモン」を活用したジェラート商品を開発。和田山ブルーベリーにおいては、大人向けの「ブルーベリーソルベ」、子供向けには「ブルーベリーヨーグルト」の2種類。熊取レモンにおいては「レモンソルベ」。

熊取町には産業といえる事業がタオル製造しかなく、ジェラート製造・販売を熊取の新たなる産業としてポジショニングできることを目的にする。

ブランド認定

「NidoGELATO」をブランド化するために、地域商品として認知されることを優先順位一番にし、熊取町が推薦するブランド「くまとりやもん」として和田山ブルーベリージェラート2種類が認定。

ケーキやジャム等のブルーベリー商品が多い中、ジェラートという泉州にはHumming Fieldsだけの商品。

プレスリリースも同時に行うことで、泉州地区だけでなく全国へと拡大し、NidoGELATOのブランドが浸透し、百貨店等からの引き合いも増えている。

地域コラボレーション

「地域住民に愛され慕われる商品」とNidoGELATOの基本コンセプトを定めており、更なる探求のため熊取町内の企業さんとのコラボレーションを実施。

大阪府で知名度があり、熊取町に店舗のある「焙煎と珈琲 織の花。」様が、新たなるコンテンツとして、カカオ豆の仕入れから、選別・洗浄・焙煎・コンチング・テンパリングなどの過程をワンストップで製造しているビーントゥバーチョコを100%使用したチョコレートジェラートを開発。

ブルーベリーの酸味がより引き立つ。
また、そのチョコレートをトッピングサービスとして提供し、地域でのコラボレーションで、お互いのブランドが相乗効果となり地域活性化に寄与。

将来の展望

Humming Fieldsというお店での提供がメインになるが、2024年5月にはGMC VANDURAを改造したジェラート専用キッチンカーを納車。

軽自動車や貨物車両が多いキッチンカーですが、インパクトと社内の広さ、作業性を重視してこの車を採用。

熊取町は、10分走れば山、海、と最高の立地。
今後は、イベントやSC、景勝地等の集客がある施設で販売をおこない、更なるブランド価値と品質を高めていく。

また、設備を生かしOEM製造も受け、最近ではキウイフルーツの絞り果汁や流通できないB品を新たなる商品へとアップサイクルさせる取組も行いSDGsの17の目標も達成。

「Hanabusa」ブランドの海外展開

「はにわぷりん」のブランディングと販路拡大

オリジナルクラフトビールのブランディング、醸造、販売促進サポート。

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